「さぁ筋トレをしよう!」
そう思えることってなかなか難しいですよね?今回は「さぁ筋トレをしよう!」
そういう気持ちになれる。そして筋トレをやるべき理由、目的を示してくれる本に出会えましたので紹介していきます。
自分に自信が持てない。
仕事を辞めたい。
上司が気に入らない。
異性にモテたい。
人と上手くコミュニケーションが取れない。
健康で長生きしたい
こんな悩みがある人は読むべき内容です。
筋トレが最強のソリューションである:あらすじ
この本はtestosterone氏が唱えた筋トレは最強のソリューション(IT用語で問題解決という意味。ここではその方法という意味で使われている)であるということを久保孝史氏(早稲田大学卒業 博士 2024年時 Bリーグ仙台89ERS ストレングス&コンディショニングコーチ)がエビデンス(データを取り論文などの科学的根拠)を基に裏付けていくという内容です。
testosterone氏曰く全ての悩み事は筋トレで解決できるというのです。
少し暴力的な表現で書かれている部分もありますが、それを真面目に言っているところが逆に笑えます。
例えば
【死にてえって思ったら筋肉を殺そう】
「死にてえって思ってるそこの君!自殺する前に筋トレで筋肉を殺そう!筋トレは筋肉を殺す気で追い込み『今のままでは死ぬ』と思わせる事で筋肉を成長させる行為です!しかも筋肉は3日後には強くなって蘇ります!性格も強気になり『死にてえ』から『殺すぞ』に変わります!」
という内容。かなり強気です。
そのほか、印象に残ったのが「マッチョがタンクトップを着るのは女子高生がミニスカートを履くのと同じ原理」だというのです。
簡単にいうと「あんたに見せてんじゃないわよ!」って事です。
詳しくは本書を読まれるといいですが、筋トレしたことがある人は思わずクスッと笑ってしまう内容です。とまあ色々と極端な発言をされています。
それに久保氏がツッコミながらもちゃんとエビデンスに基づいて解説してくれているのは笑えます。
Testosterone氏と久保氏が筋トレが最強のソリューションであることを示してくれました。
健康で長生きしたけりゃ筋トレしろ!
筋トレは筋肉を大きく・太くそして強くするだけでなく、病気の予防やケガの予防、そしてうつ病の改善にもなるという効果が期待できるというのです。
世界にはいろんな研究をする人がいるもので、病気での死亡確率もビデンスデータによると癌での死亡確率が40%減、その他の病気での死亡確率も20%減となるデータもあるくらいです。
病気にならないとまでは言っていませんが、死亡確率が下がっているということは少なくとも罹患率も下がっているということが言えるのではないでしょうか?
私はこれだけでも筋トレをやる価値があると感じます。
筋トレでやる気と自信が上がる
これはうつ病とも関係する話ですが、「筋トレやっている人で後ろ向きな人がいますか?」ってことです。
筋トレや運動をした後になんだか気分がハイになっているのを感じたことがあるのではないでしょうか。そうなんです筋トレには気分を爆上げするホルモンが分泌されるんです!
これは有酸素運動よりも筋トレなどのハードなトレーニングの方が圧倒的に効果的だというデータも出ているのです。
中でもセロトニンというホルモンは特上で「幸せホルモン」と言われているくらいハッピーな気持ちにしてくれます。いわゆる多幸感というものです。
肉を食うと分泌されるということでも話題になりました。他にもドーパミンやエンドルフィンなど、興奮作用のあるホルモンが分泌されます。
日本人の幸福度が世界的に見て低いというデータがあります。いちいち悩むのでしょう。そしてうつ病患者もかなり多く、自殺者の半数がうつ病だったともされています。
日本人は昔から気遣い上手な国民性を持っています。そのため、ストレスを抱え込みやすい傾向にあります。
「つまり日本人こそ筋トレをしろ!」
そういうことです。
筋トレが最強の問題解決策(ソリューション)
私はこの本を見て「なんて大げさなことを言う人なんだろう」という感想でした。筋トレで全て解決だなんて自己陶酔も甚だしいと。
もちろん筋トレに対して否定的な感情はなく、むしろ肯定的です。それでも全てを解決だなんて、とても正気じゃないと感じました。
しかし、結果的に私は筋トレに以前よりも勤しむようになりましたし、これからもずっと筋トレを続けていこうと思えました。
筋トレしたことない人も筋トレしたことある人も読むべき内容です!
筋トレを始めて、効率よく鍛えていきたい人はオールアウトという理論を覚えておくと成果が出やすいです。オールアウトの理論をまとめた記事も読んでみてください。
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