ランニングを始める際に気をつけるべき10のこと

ランニングを始める際の注意点を解説していくよ。

ランニングを始めるのは、心身の健康向上に非常に効果的な習慣です。 ただし、初心者が無理なくランニングを続けるためには、いくつかの注意点や準備が必要です。

注意点をまとめ、怪我を防ぎながら効率的にランニングを楽しむためのアドバイスを解説します。

目次

1. 目的を明確にする

ランニングを始める前に、自分が何のために走りたいのかを明確にしましょう。 目的によって練習方法や距離、頻度が変わります。

例えば、「健康維持やストレス解消のため」「体重を減らしたい」 「マラソン大会に出場したい」など、目的がはっきりすると目標が設定しやすくなります。目標があると、途中で気持ちが揺らいでもモチベーションを維持しやすくなり、習慣として続けやすくなります。

2. 無理のない計画を立てる

ランニングを始めるとき、最初からハードな練習や長距離を走るのは禁物です。 初心者にはウォーキングとランニングを組み合わせたトレーニングがおすすめです。

まずは、ウォーキング5分、ランニング5分を定着させるように、慣れてきますしたら徐々にランニングの割合を増やすなど、少しずつ体を慣らしていきましょう。

週に2~3回、30分程度から始めて、疲労がかかりすぎないように調整することが重要です。

3. 正しいランニングフォームを意識する

初心者のうちはランニングフォームを意識することで、膝や腰への負担を軽減し、怪我の予防につながります。以下の基本的なポイントを守ると、体に優しい走り方ができます。

  • 姿勢:半上身は自然に起き、肩の力を抜けます。
  • 目線:遠くを見つめられるようにして、頭が上下に動かないようにします。
  • 腕の振り:肘を軽く曲げ、肩から振るように意識。
  • 足の着地:かかとや爪先ではなく、足の中央部分で着地すると負担が軽減されます。

最初は意識的にフォームを整え、慣れてきたら自然な動きになるようにしていきます。

4. ランニングシューズの選び方

初心者にとって、正しいランニングシューズ選びは重要です。シューズが合わないと、足や膝に負担がかかり、怪我のリスクが上がります。 ランニングシューズを選ぶ際は、以下のポイントに注意しましょう。

  • クッション性:初心者はクッション性が高いシューズを選ぶと、衝撃を考えることができます。
  • 安定性:足首のサポートがしっかりしていると、捻挫や転倒を防ぐことができます。
  • サイズ:足の先に少し余裕があるものを選ぶと、足のむくみや摩擦を防ぐことができます。

初心者向けのランニングシューズはスポーツ用品店で試し履きができるため、専門スタッフに相談しながらお選びいただけます。

5. ウォームアップとクールダウンを忘れずに

怪我を防ぐためには、ウォームアップとクールダウンが欠かせません。ウォームアップで体を温め、筋肉や関節を柔らかくしておくと、怪我のリスクを下げられます。ウォームアップでは、軽いストレッチや関節をほぐす動きが効果的です。

ウォームアップはしっかりとストレッチして伸ばすというよりは、筋肉を起こすといった感覚です。

また、ランニング終了後にはクールダウンを行いましょう。クールダウンにはゆっくりと歩くことや、走った筋肉を丁寧にストレッチすることが含まれます。 、筋肉の張りや疲労を軽減できます。

クールダウンこそ大切です。ここではしっかりとストレッチなどで筋肉を労わりましょう。

6. ペース配分を守る

初心者はランニングペースを守ることが大切です。最初はスピードよりも時間を優先し、無理のないペースで走り続けることを目指しましょう。

例えば、「会話できるくらいのペース」で走ると、初心者にはちょうど良い速度です。徐々に慣れてきたら、少しずつペースを上げてもいいですが、呼吸が苦しいほどのスピードは体がびっくりします。

7. 食事や水分補給を工夫する

ランニングのパフォーマンス向上や疲労回復には、適切な栄養補給が必要です。 特に、長時間走る場合は、エネルギー源である炭水化物タンパク質を意識して食事を摂ると良いでしょう。

直前にタンパク質を肉などでしっかり摂ってしまうと、消化不良を起こして気持ち悪くなってしまいます。タンパク質をそのまま摂るのではなく、分解されたアミノ酸を摂ることをおすすめします。

また、水分補給も重要です。走る前には軽く水分を摂り、ランニング中や終了後にもこまめに水分補給を行います。 ランニング中は発汗による水分とミネラルのロスがあるため、長時間走る際はスポーツドリンクで電解質も補給するのが効果的です。

8. 休養日を選択する

初心者にとって、体の回復は非常に重要です。毎日ランニングを続けると疲労が一時し、怪我やモチベーションの低下を考える可能性があります。

週に1〜2日は完全に休養し、体をリフレッシュさせます休養日を別にして、筋肉や関節が回復し、次回のランニングのパフォーマンスも向上します。

初心者にありがちなのが、やればやるほどパフォーマンスが上がっていくと思ってしまうことです。初めのうちは、走れる距離、タイムが伸びやすく楽しくなってきます。そこで休まず走り続けて、結果体を痛めてしまうのです。

休養は必ずとる。

9. モチベーションを維持するための工夫

ランニングは、続けることで効果が現れるスポーツです。 ただし、単調な練習が続くとモチベーションが下がりやすくなります。 モチベーションを維持するための工夫として、以下の方法が役に立ちます。

  • 友人や家族と一緒に走る:一人でよりも楽しく、励み合う仲間がいると続けやすいです。
  • 戦略の活用記録:走行距離やペースを使えるアプリを使って、目に見えて進歩がわかり、達成感が得られます。
  • 新しいランニングコースの開拓:毎回同じコースだと飽きてしまうため、違う場所で走ると新鮮な気持ちで続けられます。

10. 医師、専門家のアドバイスを受ける

特に運動不足の期間が長い方や、体調に不安がある場合は、ランニングを始める前に医師や接骨院などでアドバイスを受けましょう。

血圧や関節の状態、持病などがある場合には正しい運動量や内容についてアドバイスがもらえるため、安心してランニングを始められます。

整体を受けるなど、体の調整を行うと無理のない動作ができるようになり、運動のパフォーマンスが向上します。また怪我の予防にもなるのでおすすめです。

まとめ

ランニングは、初心者でも無理なく使える素晴らしい運動です。ですが、無理をせず、正しい知識と準備を進めることが大切です。

目的を持って始めて、シューズやフォームに注意しながら、少しずつ距離やペースを調子を上げていきましょう。すると体が徐々に慣れて楽しくなっていきます。 体調管理をしっかりやりながら、長く続けられるランニング習慣を身につけましょう。

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この記事を書いた人

15年間、医療業界、美容、教育に携わって得たノウハウ・知識を発信中。小さなことからコツコツと。人に健康を考える習慣をつけてほしい。健康ってこんなにも素晴らしいんだという当たり前を享受してほしいと願い発信しています。
接骨院、整体院、エステ、子供向け運動教室経営 柔道整復師

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