「ガリ」・「猫背」・「老けて見える」
のコンプレックス3ステップが揃ってしまうと目も当てられないですよね
私も学生の頃からずっと「猫背だね」「姿勢が悪いね」「ゴリ山ってちゃんと立つと大きいんだね」とかいろいろ言われてきました(泣)
当時は独学でがむしゃらにストレッチしたり筋トレをしてみたりと
かなりの時間と労力を使ったのを覚えています
なので、あなたにはそんな無駄な時間は使って欲しくない
ということで、今回は猫背になっていると受けるデメリットについてのお話です
猫背のデメリットは3つある
1・筋トレの効果が出づらい
例えば、必死に胸の筋トレをしたとします
男性であれば、厚い胸板に憧れを抱いたことがあるのではないでしょうか?
ところが必死こいて胸のトレーニングをして胸の厚さが出たとしても
肩が内側に入ってしまって、横から見たさいに胸を覆い隠してしまっていたらどうでしょう?
せっかく鍛えたものが見えないなんて悲しいですよね(泣)
これは女性に置き換えると、バストラインが下がって見栄えが悪くなります
どちらにしても良いことはありませんね
2・関節の動きに制限が出るので疲れやすい、痛みやすい
これは解剖学的な話になりますが、姿勢が悪い人は関節の可動域が狭まります
これは絶対にです!
試しに一度やってもらうとわかりやすいです
まず、肩を内側に入れて、顔を少し前に出した状態になってください
この状態から手をまっすぐ正面に挙げていきましょう
耳の高さまで挙げます
たぶん挙がらないですし、肩か背中に張りや痛みを感じると思います
立ってでも同じです
次に胸を張って手を挙げていきましょう
このとき手の挙げやすさを感じたら、猫背のデメリットを感じてもらえたかと思います
逆に胸を張っているはずなのに肩周りや腰周囲に痛みがで出るようですと
そもそも猫背が強すぎて胸を張れていないということになります
でも、普段から「あれ、肩の可動域が悪いぞ?」と感じて生活している人はほぼいないでしょう
だいたい、いつの間にか痛みを感じていたりします
人というか動物の本能で「動かない・痛みがある」とかばって無意識に違う動きをしだします
これはパッと見ではわからないですし、無意識なので自覚もできないです
本来なら動かさなくてもいいような箇所を無理に動かします
これを代償運動(だいしょう運動)と言います
結果、一つ一つの動作に無駄が生まれます
無駄が積もれば疲れとなり→姿勢が保てなくなり→また動けなくなり→痛みが出る→痛みをかばって悪い動きをします→無駄が増える・・・
こんな痛みの連鎖が生まれます
誰だって大なり小なり代償運動をしていますが、姿勢が悪い人は極端に代償運動が多くなります
胸を張ったら大丈夫だったよという人は、自分の頑張りで何とかなるレベルです。
胸を張っているはずなのに不具合が出る人は自分で何とかするにはなかなか難しいレベルになっています。
自分で意識していい姿勢・いい動きができるかの差です。
そんな人は猫背矯正を行なっている接骨院や整体院に相談してみることをお勧めします。
3・単純に見栄えが悪い
「人は見た目が9割」という本があるように、人は視覚から得られる要素で物事を判断することがほとんどです
詳しい内容は読んでもらった方がいいですが
見た目で損をすることってすごく多いです
私の場合もガリなうえに猫背だったものだから不健康そうなことこの上ない
学生の頃はゴリ山君って何部なのと聞かれて、バスケ部だと答えると
「そうなんだ。卓球部だと思った」と言われたことがありました
(卓球をしている方、本当に申し訳ありません)この流れでいい風にはとらえないでしょう
その人の完全なる偏見です(怒)
「ああ、ディスられてるな」と思いました
このようなエピソードがいくつかあります(泣)
もしかして顔とかで言われているのかな?とも思いましたが
(どちらにしてもディスられてますが笑)
猫背を解消してからは
バスケ部だというと、「バスケ部っぽいよね」と返ってくるので
全く無関係ではなかったのでしょう
顔は簡単に変えられないですが、姿勢は頑張り次第でいくらでも変えられるので
諦めないでほしいです!
今回はデメリットばかりを書きましたが、解消法についてもまたしっかりと書いていきますね
ガリの敵は体重だけじゃない!
ではまた
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