プロテインは本当にいらない?ウォーキングと食事で健康を維持する方法

普段ウォーキングをしているけど、プロテインって飲んだほうがいいのかな?

結論から言うと、ウォーキングの有無に限らずみんなプロテインを飲んだ方がいいです。

今回はプロテインを飲んだ方がいい理由を解説していくよ。

目次

ウォーキングにはプロテインがいらない?健康維持に必要な本当のポイント

ウォーキングは、多くの人に親しまれているシンプルで効果的なエクササイズです。特別な道具も必要なく、どこでも始められるため、健康維持のために続けやすい運動です。

しかし、ウォーキングを行う際に「プロテインが必要なのか?」と疑問に思う人もいるでしょう。この記事では、ウォーキングにプロテインが本当に必要かどうかを探り、健康的な生活を送るために必要なポイントを紹介します。

そもそもプロテインの役割ってなに?

プロテインはサプリメントの一種で栄養補助食品です。なので、あくまで補助的な役割を持っています。足りない分を補うわけです。

筋トレしている人は必要摂取量が増えます。筋トレをしている人の目的に筋肉量を増やしたいや、早くリカバリーしたいという目的があるから多めに摂取しなければいけません。通常の1.5〜2倍量が必要とされています。

ここでよく間違われがちなのが、「プロテインは筋トレをしている人や、普段から運動をしている人が飲むべきもの」と認識されている点です。なぜ間違いなのかというと、ほとんどの人が1日に必要なタンパク質量を摂取できていないからです。

あなたは1日に必要なタンパク質量はご存知ですか?

およそ体重1kgあたり1gが1日に必要とされています。体重60kgの人であれば60g必要ということです。筋トレしている人は90g〜120gが必要となります。これが足りてないのです。

一般的な食品から取れる量はおよそ上図くらいです。これを元に1日に必要な量を毎日摂取しようとすると割と大変です。それを補うのがプロテインの役割だと思ってください。食事から毎日確実にタンパク質が取れている自信があればプロテインはいらないと言えます。

ウォーキングとプロテインの関係

まず、プロテイン(タンパク質)は上記したように、筋肉の修復や成長に重要な役割を果たします。筋肉を激しく使うトレーニング、例えば筋力トレーニングやハイインパクトなスポーツでは、プロテインを適切に摂取することが推奨されます。しかし、ウォーキングの場合はどうでしょうか?

ウォーキングは、一般的に筋肉を極端に酷使する運動ではありません。軽い有酸素運動であり、日常生活で無理なく取り入れられるため、筋肉に過度な負荷がかかることは少ないです。

そのため、特別にプロテインを摂取しなくても、バランスの取れた食事をしていれば、日常の栄養摂取で十分に対応できるとされています。

ウォーキングにプロテインが不要な理由

筋肉への負荷が少ない

ウォーキングは低強度の運動であり、筋肉を大きく傷つけることはありません。そのため、激しいトレーニング後に必要とされるようなプロテイン補給が不要です。

日常の食事で十分なタンパク質が摂取できる

通常の食事で、必要な量のタンパク質は自然に摂取できていれば問題ありません。たとえば、肉、魚、卵、大豆製品などの食品からバランスよくタンパク質を取ることができます。特に、ウォーキングを行うだけであれば、これらの食事で十分であると言えます。

特に筋トレもせず、尚且つ食事で十分な量のタンパク質が摂れている場合、プロテインも飲んでいると、エネルギー過多となります。太る原因になるので注意が必要です。

エネルギー源は主に炭水化物から

ウォーキングのような有酸素運動では、エネルギー源として主に炭水化物が使われます。炭水化物をしっかり摂取することで、ウォーキング中のエネルギー供給が安定し、無理なく続けることができます。

それでもプロテインを摂取すべき人は?

プロテインが不要なケースが多いとはいえ、特定の状況下ではプロテインの摂取が役立つ場合もあります。例えば、以下のようなケースです。

筋肉量を増やしたい場合

ウォーキングに加えて筋トレや強度の高い運動を行っている場合、筋肉の成長をサポートするためにプロテインを意識的に摂取することが有効です。

必要量は体重1kgあたり1.5〜2倍gが必要になります。60kgの人であれば90g〜120gが必要になります。この量は普通に生活していてとても摂れる量ではありません。この場合、間違いなくプロテインが必要になります。

ちなみにプロテインは一杯でおよそ20g以上のタンパク質を摂ることができます。これだけ取れれば1日に必要な分を補えるでしょう。

食事だけで十分なタンパク質が摂れない場合

食事からのタンパク質摂取が不十分であったり、食事制限がある場合、プロテインサプリメントを利用することで不足分を補うことができます。

タンパク質は筋肉の栄養なだけでなく、エネルギー、肌や髪、ホルモン、血液、神経伝達物質、内臓、骨など本当に様々な分野で活用されます。タンパク質が不足することでこれらの分野で不具合が出てきても何らおかしくありません。

食事量が少なく、タンパク質源があまり摂れていない人はプロテインを活用するべきです。

ウォーキングに必要な栄養素とバランス

ウォーキングを健康的に続けるために重要なのは、適切な栄養バランスです。以下のポイントを押さえておきましょう。

  • 炭水化物: エネルギー源として、全粒穀物や果物、野菜などから適量を摂取しましょう。
  • タンパク質: プロテインサプリメントに頼らず、肉、魚、卵、豆類などから自然に摂取しましょう。
  • ビタミンとミネラル: ビタミンやミネラルは、身体の機能をサポートするために必要です。多様な食品から摂取し、バランスの取れた食事を心がけましょう。

オススメのプロテイン

味で選ぶなら ビーレジェンド

味、コスパ共に申し分ありません。もしプロテインは飲みにくいものという認識があるのであれば、ぜひ試していただきたいです。プロテイン特有の乳臭さがなく、喉越し、後味がスッキリしており、フルーツ系に関しては水で十分美味しくいただけます。難点としては実店舗では手に入りにくいことでしょうか。

味の展開もかなり多くされており、様々なコラボ商品もあります。自分のお気に入りを見つけるのも一興かと。柑橘系オススメはベリベリベリー風味です。甘味系は激うまチョコ風味で間違いないでしょう。

コスパ重視なら マイプロテイン

コスパ重視の大容量な商品です。筋トレをしている人なら大体の人が知っているでしょう。味もそこそこ良く種類も豊富なので色々試してみるのはいかがでしょうか?オススメはナチュラルチョコレートです。

結論:ウォーキングにはプロテインは不要な場合がほとんど

ウォーキングを行う際、特別にプロテインを摂取する必要はほとんどありません。日常のバランスの取れた食事を通じて、必要な栄養素を十分に摂取できます。しかし、1日に必要な量をしっかりと毎日取れている人は稀なので、食事量を調整しつつプロテインを摂ることをオススメします。

そして、筋肉量を増やしたい場合や、食事で十分なタンパク質が摂れない場合には、プロテインの補給は必須です。健康維持のためには、ウォーキングだけでなく、栄養バランスにも注意を払い、無理なく続けられる生活習慣を築いていくことが大切です。

ウォーキングで健康への意識が高まっているのであれば、食事にも気を使い始めたのではないでしょうか?下記にコンビニでも買える疲労回復にいい食べ物をまとめました。合わせてお読みください。

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この記事を書いた人

15年間、医療業界、美容、教育に携わって得たノウハウ・知識を発信中。小さなことからコツコツと。人に健康を考える習慣をつけてほしい。健康ってこんなにも素晴らしいんだという当たり前を享受してほしいと願い発信しています。
接骨院、整体院、エステ、子供向け運動教室経営 柔道整復師

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