【運動必須?】40代でもお金をかけずにダイエット!効果的な方法と成功のコツ

40代ともなると急激な衰えを感じ、体型が変わりやすい年代ですね。

今回はお金をかけずにダイエットする方法を解説するよ。

40代になると、若い頃と比べて代謝が落ち、体重が増えやすくなると感じる方が多いのではないでしょうか。実際に30代から40代にかけて急激に代謝が落ちてきます。

しかし、ダイエットのために高額なジムや特別なサプリメントを購入する必要はありません。この記事では、40代でもお金をかけずに健康的にダイエットを成功させる方法について詳しくご紹介します。

目次

40代の太りやすい原因

よく「代謝が落ちる」という言葉は耳にするかと思いますが、あなたは代謝についてどこまでご存知ですか?

代謝とは「入れ替え、再生、解毒、排泄」といったヒトが生きていくために必要な体内での活動のことです。新陳代謝とも言います。
代謝が悪いと、次のような症状が現れる可能性があります。
  • 体が冷えている
  • 元気がない
  • 倦怠感を感じている
  • 易感染状態にある
  • 傷が治りにくい
  • 体重が増えやすい
  • 便秘気味である

つまり、ダイエットはいかに代謝を上げられるかが肝心です。代謝は年齢と共に確実に落ちるものです。だから同じような食生活をしているつもりでも、太りやすい体質になってしまいます。

代謝を上げるための行動を解説していきます。

1. ウォーキングを習慣化する

ウォーキングは最も手軽で効果的な有酸素運動のひとつです。特別な器具や場所を必要とせず、どこでも実践できるため、忙しい40代の方でも取り組みやすい方法です。運動することで代謝は上がります。

毎日少しずつ

初めは無理せず、1日20〜30分のウォーキングから始めましょう。少しずつ距離や時間を増やすことで、無理なく習慣化できます。

姿勢に注意

正しい姿勢で歩くことが重要です。背筋を伸ばし、お腹に軽く力を入れて歩くことで、より多くのカロリーを消費できます。

コツとしては腕は前に振るのではなく、後ろに引くという感じで歩くと、自然と姿勢は起き上がり、良い姿勢でウォーキングできます。

階段を活用する

エレベーターやエスカレーターの代わりに階段を使うことで、日常生活の中で自然にウォーキングの時間を増やせます。単純ですが、効果的な運動です。

膝が悪い人は要注意です。階段は自分の体重の6〜7倍の負荷がかかるのでさらに痛めかねません。

2. 自宅でできる筋トレを取り入れる

筋トレは、筋肉量を増やし、基礎代謝を上げ、太りにくい体を作るために欠かせない運動です。自宅でも簡単にできる筋トレを取り入れて、全身の筋肉をバランスよく鍛えましょう。

基礎代謝とは、何もしていなくても(寝ていても)使う消費エネルギーのことです。これが高ければ高いほど痩せ体質を獲得できます。
基礎代謝と日中に活動して使ったエネルギーの合計がその人の消費カロリーです。食べた摂取カロリーが、この消費カロリーを上回らなければ太ることはありません。

自重トレーニング

ダンベルなどの器具を使わず、自分の体重を利用して筋トレができます。例えば、腕立て伏せ、スクワット、プランクなどが効果的です。

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短時間でも効果あり:継続がカギ

1日10〜15分の短い時間でも、継続することで筋肉量が増え、基礎代謝が上がります。

筋トレは継続することが最も大切です。最初は無理のない範囲で始め、徐々に負荷を増やしていくと効果が出やすくなります。

3. 食事の見直しとプランニング

食事管理はダイエットの成功に直結します。高価な食材を買う必要はなく、手軽に手に入る食材を使ってバランスの取れた食事を心がけましょう。

ダイエット成功のための要素として食事が8割〜9割を占めていると思ってください。

満腹まで食べすぎない

満腹まで食べるという行為はカロリーを摂りすぎるばかりでなく、消化にばかり力を使ってしまい、代謝する力が弱まります。

人の体は体内の酵素で消化と代謝を行っています。中でも消化を優先して行う性質があります。例えば酵素を100持っていたとすると、消化に80使うと、残り20で代謝をしないといけなくなります。

つまり、食べ過ぎや、消化に悪い食べ物(酸化した油、動物性のタンパク質、添加物の多い食品、人工生成された白砂糖)を食べていると消化不良を起こし、代謝を落とします。

自炊を習慣化する

外食やコンビニ食はカロリーが高くなりがちです。自炊を増やし、野菜やヘルシーな食材を使った料理を作ることで、無駄なカロリーを減らせます。

特に生野菜や果物を積極的に摂ることで、酵素を体外から補うことができ、ビタミン、食物繊維も充分量摂りやすくなる。これが痩せ体質の手助けになります。

タンパク質、脂質、炭水化物のバランスが取れた食事を摂ることが重要です。筋肉量を維持するためにタンパク質もしっかり摂りましょう。

間食を見直す

お菓子や甘い飲み物を控え、間食にはナッツやヨーグルト、果物などの健康的な選択肢を取り入れましょう。スルメも高タンパク、低糖質、低脂質でオススメです。噛むので満腹感を刺激できます。少し臭いのが難点ですが。

ナッツは良質な油が取れてオススメですが、油分が多いためカロリーも高くなります。20粒までにしましょう。

GI値(血糖値の上がりやすさ)の高い食品は特に気をつけなければいけません。血糖値を急激に高めてしまうと、消費しきれない分を脂肪として蓄えやすくなります。また、上がった分だけ下がる性質があります。下がりすぎると倦怠感、イライラ、強い空腹感を感じてしまい、また食べたくなります。

高GI値の代表として白くて、ふわふわしていて、焼くとこんがりする食品です。パン、白米、もち、砂糖などです。
これらは食べたらダメなわけではありませんが、食べるなら先に低脂肪乳を飲むや、野菜類をもし食べられるなら食べるとよいです。

4. ストレス管理と十分な睡眠

40代になると、仕事や家庭のストレスが増えやすく、これが原因で食べ過ぎたり、運動不足に陥ったりすることがあります。ストレスを管理し、十分な睡眠をとることで、ダイエットが成功しやすくなります。

睡眠の質が向上すれば成長ホルモンの分泌も促され代謝も上がります。ダイエットと睡眠は切っても切り離せないものです。

リラックスする時間を作る

毎日少しの時間でもリラックスできる時間を確保しましょう。ヨガや瞑想、深呼吸を取り入れると、ストレス解消に効果的です。

スマホを見ているだけでヒトの脳は疲れてしまいます。

一度、脳の疲労をリセットしてあげましょう。

リラックスできる呼吸法は鼻から腹式呼吸で4秒吸って、4秒止めます、そして7秒かけて吐きます。これを4回以上繰り返すとリラックスできます。

睡眠の質を高める:

質の良い睡眠は、ホルモンバランスを整え、代謝を促進します。寝る前にスマホやテレビを見ない、快適な寝具を選ぶなどして、睡眠環境を整えましょう。

ベットに寝転びながらスマホをいじる行為は、脳に「ここはスマホをいじる場所だよ」と教える行為になり、寝つきにくくなるのでやめましょう。

5. 無駄な出費を抑える工夫

ダイエットに高額なサプリメントやダイエット器具を購入する必要はありません。むしろ、日常生活で無駄な出費を抑え、その分を食材や健康的な活動に回すことが賢明です。

高額なダイエット商品に頼らない

目新しいダイエット商品に飛びつかず、効果が実証されている基本的な方法を継続しましょう。ウォーキングや自重トレーニング、バランスの良い食事が最も効果的です。

食事、睡眠、運動がそろえばダイエットは成り立ちます。

ダイエットは余計な食事や、おやつを摂らない分、究極の節約術かもしれません。

無料の情報を活用する:

インターネットやスマートフォンのアプリには、無料で利用できるダイエット情報やエクササイズの動画がたくさんあります。これらを活用して、自分に合ったダイエットプランを見つけましょう。

6. モチベーションを保つ方法

ダイエットは長期的な取り組みであり、途中で挫折しないためにはモチベーションを保つことが大切です。お金をかけずにモチベーションを維持する方法をいくつかご紹介します。

目標を設定する

具体的な目標を設定し、その達成に向けた小さなステップを計画しましょう。目標があると、日々の努力がより充実感を持って感じられるようになります。

目標設定は、いかになりたい自分をイメージできるかです。間違っても「〜しない」「〜を食べない」など否定系の目標は立てないようにしましょう。これは脳が逆に強くイメージしてしまい、やりたくなってしまうというのです。

目標設定により格段に成功確率が上がります。なんとなく始めることはやめておきましょう。やることの強度や頻度が定まらないので、続きにくいです。

進捗を記録する

ダイエットの進捗を記録することで、自分の変化を実感しやすくなります。体重や体脂肪率、運動の回数などをメモやアプリで管理しましょう。

仲間と一緒に

一人で頑張るのが難しい場合は、友人や家族と一緒にダイエットに取り組むことで、お互いに励まし合いながら継続できます。

SNSで仲間と交流するのもおすすめです。

まとめ:お金をかけずにできる40代のダイエット

  • 少し運動する
  • 食べすぎない
  • しっかりと寝る
  • 目標を持つ

40代でもお金をかけずに効果的なダイエットは十分に可能です。ウォーキングや自宅での筋トレ、バランスの取れた食事、自分に合ったリラックス方法を取り入れることで、健康的に体重を管理することができます。

大切なのは、無理をせず、継続することです。日々の生活に取り入れやすい方法で、楽しくダイエットを続けていきましょう。

太りやすい食品を知っておけば避けることができます。太りやすい食品をまとめてあります。参考にしてください。

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この記事を書いた人

15年間、医療業界、美容、教育に携わって得たノウハウ・知識を発信中。小さなことからコツコツと。人に健康を考える習慣をつけてほしい。健康ってこんなにも素晴らしいんだという当たり前を享受してほしいと願い発信しています。
接骨院、整体院、エステ、子供向け運動教室経営 柔道整復師

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